AppleのクラウドストレージサービスiCloudのWeb版「iCloud.com」に、これまでiOSで既に利用可能だったいくつかの機能が追加されました。どのような新機能が加わったのか、詳しく見ていきましょう。

新機能が盛りだくさん！

「iCloud.com」に追加されたのは、次の9つの機能です。

• ダークモード
• カスタマイズ可能な背景
• カレンダーアプリのデザインが一新され、ヒジュラ暦カレンダーをサポート
• iCloud Driveの共有ビューで、共有されているファイルを表示
• カレンダーアイコンをクリックすると、写真内の月や年にジャンプできるオプション
• 情報ウィンドウから写真の日付、時間、場所を変更できるオプション
• iCloud.comのホームページの写真タイルにアルバムを表示するオプション
• iCloudノートアプリで、重要なメモをリストの一番上にピン留めできる
• リマインダーで、新しいリストを作成したり、定期的なリマインダーを完了できる

ダークモードはMacのダークモードのカラースキームとマッチします。ホームページをカスタマイズすることで、よりパーソナライズされたクラウド体験が可能となります。

Appleは最近、Web版アプリを強化中？

最近、AppleマップがWeb版アプリとして公開され、対応ブラウザも拡大しています。

Appleマップは、最大のライバルであるGoogleマップに遜色なくなってきていると言われていますが、Web版アプリを強化することで、さらにユーザー層を広げる狙いがあると推測されます。

Source: MacRumors