AppleがiOS18.1を現地時間10月28日（月）に公開し、Apple Intelligenceが利用可能になる、とBloombergのマーク・ガーマン記者が報じています。当初はアメリカ英語のみでの対応ですが、日本でも2025年には利用可能となる予定です。

iOS18.1の公開、日本時間10月29日（火）未明か

Appleは9月のiPhone16発表の際、Apple Intelligenceが利用可能になるソフトウェアアップデートを10月に公開する、と予告していました。

Bloombergのマーク・ガーマン記者によると、iOS18.1の一般向け公開は現地時間10月28日（月）が予定されているそうです。従来同様なら、日本時間では10月29日（火）未明の公開となります。

iOS18.1にアップデートすることで、iPhone16シリーズ全モデルとiPhone15 Pro、iPhone15 Pro Maxで言語設定をアメリカ英語にしていれば、Apple Intelligenceが利用可能になります。

現在、iOS18.1は開発者向けベータテストが続けられています。Appleはバグを修正し、増加するクラウドサーバー上のトラフィックに対応できるよう、時間をかけて準備中だと聞いている、とガーマン氏は伝えています。

日本語で使えるのは2025年3月公開のiOS18.4か

6月の世界開発者会議（WWDC24）で発表されたApple Intelligenceの機能は、段階的に公開されます。

12月に公開が見込まれるiOS18.2では、画像生成などの機能が利用可能になり、2025年1月公開のiOS18.3でも一部の機能追加、そして3月が見込まれるiOS18.4で、日本語でもApple Intelligenceが利用可能になると見込まれています。

Source: Power On/Bloomberg