iPhone17 Slimの性能はSE（第4世代）と同程度〜予想スペック表を更新

iPhone17シリーズに追加されると噂のiPhone17 Slimの予想スペックについて、期待値が下がっています。

以前は、iPhone16 Proシリーズと同等の性能で販売価格はPro Maxよりも高く、新しいデザインを採用した薄型モデルになると伝えられていましたがそれを否定する意見が増えています。

iPhone17/17 Proシリーズの予想スペック（2024年7月27日時点）

アナリストのミンチー・クオ氏が伝えた最新情報をもとにすると、iPhone17 Slimのスペックは下記のようになります。

	iPhone17	iPhone17 Slim	iPhone17 Pro	iPhone17 Pro Max
搭載チップ	A19		A19 Pro
RAM容量	8GB		12GB
筐体素材	アルミニウム合金	アルミニウム合金 と、一部は チタニウム合金	チタニウム合金
ディスプレイ サイズ	6.1インチ	6.6インチ	6.3インチ	6.9インチ
最高 リフレッシュレート	120Hz
Dynamic Island	標準	小型化	標準	小型化
リアカメラ	2眼	1眼	3眼
フロントカメラ 画素数	2,400万画素

iPhone17 ProのDynamic Islandも、小型化される可能性が高いと予想します。

iPhone SE（第4世代）と同程度の性能でデザイン特化型？

iPhone17 Slimの性能だけに注目すると、iPhone SE（第4世代）と同程度のモデルであり特に注目すべき点はないとWccftechは厳しく評価しています。

期待されるほど素晴らしいデザインでなければ、それほど売れないかもしれません。

もっとも、比較対象となるPlusモデル自体が売れていませんので、期待される販売台数は少なそうです。

12インチMacBookのような位置づけのモデルか

9to5MacはiPhone17 Slimについて、一部に特化した12インチMacBookのようなモデルになるのではないかと指摘しています。

12インチMacBookは筆者を含む一部のユーザーから人気を得るも、USB-C端子が1つだけで拡張性が劣ること、バタフライ方式キーボードに対する不満、MacBook Airより低い性能にも関わらず販売価格は高いことから数年で廃番になりました。

miniもPlusも定着せず、Slimがその流れを変えられるか

miniモデルは2世代で廃番になっており、iPhone17 SlimがiPhone16 Plusの後継モデルになるのであれば、PlusモデルはiPhone14 Plus〜iPhone16 Plusの3世代で廃番ということになります。

Source:Wccftech, 9to5Mac

Photo:Apple Hub/Facebook