中国以外に拡がるApple製品の製造拠点、インドに続き東南アジアへ移管の動き

OLED MacBook AH_1200

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iPhone15シリーズの製造がインドで中国とほぼ同時に開始されるとみられていますが、iPhoneだけではなく他のApple製品についても中国以外に製造拠点を移管する動きが加速しています。
 
Nikkei Asiaが、Appleはベトナムに加えタイMacBookシリーズの製造を開始することを検討していると報じました。

インドに加え東南アジアに製造拠点を整備見込み

すでに報じられていたベトナムに加え、AppleはタイでMacBookシリーズの製造を開始するべく、3つのサプライヤーと交渉中とのことです。
 
両国に製造拠点を整備するメリットについてNikkei Asiaは、距離的に近く、部品を融通する場合は通関手続きを含めても2日〜3日しかかからないと述べています。
 
情報筋によれば、Appleは1年以上前からタイでApple Watchを製造しており、今後、同社製品の製造拠点として東南アジアの重要性が高まると予想しています。
 
 
Source:Nikkei Asia via 経済日報 (1),(2)
Photo:Apple Hub/Facebook
(FT729)

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この記事を書いた人

ZAURUS PI-6000以降、PDA、PC、Apple製品を多数使用するガジェット愛好家。iPhone Maniaでは2020年2月より、リーク情報、最新のApple製品情報、秋葉原情報を配信。Palm Treo 750vを米国で使用して以降、各種スマホ愛用中

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