Apple、iOS16.4.1/iPadOS16.4.1をリリース

iOS16.4.1

iOS16.4.1
 
Appleは2023年4月8日、iOS16.4.1およびiPadOS16.4.1をリリースしました。バグ修正とセキュリティアップデートを目的としたアップデートです。
 
以下、iOS16.4.1のリリースノートを転載します。

iOS16.4.1のリリースノート

このアップデートには以下のiPhone用の重要なバグ修正とセキュリティアップデートが含まれます:
 

  • 押している手の絵文字でスキントーンの選択肢が表示されない問題
  • Siriが応答しないことがある問題

 
一部の機能は、地域やAppleデバイスによっては使用できません。Appleソフトウェア・アップデートのセキュリティコンテンツについては、以下のWebサイトをご覧ください:
https://support.apple.com/ja-jp/HT201222

セキュリティアップデート

なおiOS16.4.1では脆弱性の修正も行われています
 
Appleのセキュリティアップデートの解説ページによると、IOSurfaceAcceleratorでは、アプリがカーネル権限を使い任意のコードを実行できてしまう脆弱性が修正されています。こちらはすでに実行されている可能性があるとの報告をAppleが受けているとのことです。
 
またWebKitにおいては、悪意を持って制作されたWebコンテンツが任意のコードを実行する可能性が修正されています。こちらもすでに実行されている可能性があるとの報告をAppleが受けている模様です。
 
先日リリースされたiOS16.4では天気アプリやWi-Fiパスワードを再入力しなければならなくなる問題が報告されており、それを修正するためのiOS16.4.1が近日中にリリースされるのではとの噂が流れていました。

 
 
Source:Apple
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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