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ロシアメディアRIAが、Appleの市場撤退後、同国ではiPhone14でVoLTEとVoWiFiが利用できなくなったと報じました。
RIAによれば、ロシアのキャリアはAppleが撤退する際に、iPhone14でVoLTEとVoWiFiをサポートすることを求めたようですがAppleからの同意が得られなかったとのことです。
ロシアの大都市部では、音声通信においてVoLTEによるものが60%以上を占めているようです。
VoWiFiは、基地局との通信が不安定な状況下で音声通話にWi-Fiを使用するものです。
ロシアの携帯キャリアMTSは、iPhone14ユーザー向けにVoLTEを提供しましたが、輸入されたiPhone14で使えるかは不明な状況です。
また、VoWiFiについては、MTSもMegafonも有効化できなかったとRIAが伝えています。
ただし、iPhoneユーザーは同機種へのこだわりが強いことから、これらの課題があってもAndroidスマホに移行するとは考えにくいと専門家は述べています。
Source:RIA via GizChina
Photo:MTS
(FT729)
ZAURUS PI-6000以降、PDA、PC、Apple製品を多数使用するガジェット愛好家。iPhone Maniaでは2020年2月より、リーク情報、最新のApple製品情報、秋葉原情報を配信。Palm Treo 750vを米国で使用して以降、各種スマホ愛用中