Apple、アプリ開発者からの苦情を受け新広告欄のギャンブルアプリの掲載を一時中止に

 
現地時間10月25日から、App Storeの「Today」タブと「その他のおすすめ」セクションで新たに広告掲載が開始されていますが、自身のアプリ製品ページにギャンブルアプリが表示されるようになって不快であるとの声が多くの開発者から聞かれていました。Appleはアプリ開発者たちの苦情を受け、新広告欄でのギャンブルアプリの掲載を一時的に中止したことが明らかになりました。

広告拡大にはリスクがともなう？

米メディアMacRumorsが入手したAppleの声明によれば、「App Storeの製品ページで、ギャンブルやその他いくつかのカテゴリーに関連する広告を一時的に掲載するのを中止した」とのことです。
 
Appleは近年、広告事業を急速に拡大させていますが、これまでのプライバシー推しのポリシーとは噛み合わないため、競争上の優位性を失いかねないと懐疑的な意見も上がっています。
 
Bloombergのマーク・ガーマン氏いわく、Appleは広告収入をこれまでの約3倍の最低年間100億ドルまで増やそうと躍起になっているとのことです。
 
 
Source:MacRumors
(lexi)