iPhone14 Pro採用と噂があったチタン筐体〜Appleが関連特許取得

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Appleが現地時間2022年10月2日、米国特許商標庁(USPTO)において、電子機器に用いるチタニウム合金製筐体の着色処理に関する特許を取得しました。

iPhone14 Proシリーズが採用すると噂もあったチタニウム合金

iPhone14 Proシリーズの筐体は、ステンレススチールからチタニウム合金に変更されるとの噂もありましたが、実現しませんでした。
 
しかし、AppleはPowerBook G4でチタニウム合金を筐体素材に使用したことがあり、その後も表面処理に関する特許数件取得しています。

チタニウム合金のアルマイト処理に関する特許

Appleが今回取得した特許は、チタニウム合金製筐体のアルマイト処理を施し着色する方法に関するもので、関連する特許も現地時間2021年11月11日に取得済みでした。
 
今回取得した特許では特に、アルマイト処理層の厚さに関して詳しく記述されています。
 
Apple Patent 20221002
 
モデルチェンジとともに重量が増しつつあるiPhoneですが、チタニウム合金を採用した場合、軽量化に繋がると期待されます。
 
 
Source:SCRIBD via Patently Apple
Photo:Appledsign/Facebook
(FT729)
 
 

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この記事を書いた人

ZAURUS PI-6000以降、PDA、PC、Apple製品を多数使用するガジェット愛好家。iPhone Maniaでは2020年2月より、リーク情報、最新のApple製品情報、秋葉原情報を配信。Palm Treo 750vを米国で使用して以降、各種スマホ愛用中

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