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iPhoneやMacに搭載されているプロセッサの製造原価が上昇する可能性があります。TMSCの主力サプライヤーである化学メーカー昭和電工の最高財務責任者(CFO)がBloombergのインタビューで語っています。
昭和電工は、iPhoneやMacに搭載されるプロセッサを一手に引き受けるTSMCなどに、半導体材料を供給しています。
昭和電工のCFOである染宮秀樹氏が、Bloombergのインタビューに対し、ウクライナ情勢、サプライチェーンの混乱により原材料価格が高騰しており、一部製品の値上げに踏み切る計画を明かしています。
昭和電工からTSMCへの納入価格が上昇すれば、iPhoneのAシリーズ、MacのMシリーズの製造コストが上昇するため、Appleの製品販売価格引き上げにつながる可能性もあります。
2022年5月には、TSMCが2023年に販売価格の引き上げを計画していると報じられていました。
TSMCは2021年にも、直近10年間で最大規模とされる20%の価格引き上げを行なったばかりですが、AppleはTSMCからの納入価格引き上げ幅を3%程度に抑えたと伝えられています。
Source:Bloomberg, MacRumors
(hato)
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