新型iPad miniのUIが小さすぎると苦情〜安いAndroidタブレットのよう?

iPad mini(第6世代)のユーザーインターフェース(UI)が、画面の大きさに合うようにうまく調整されておらず、使いづらいとの声が寄せられています。
アプリのアイコンサイズが小さすぎる
登録者数100万人を誇るYouTubeチャンネルSnazzy Labsを運営するクイン・ネルソン氏(@SnazzyQ)は、iPad mini(第6世代)を購入し、12.9インチiPad Proのホーム画面をインポートしました。すると、タップするアプリアイコンのサイズが小さすぎて、使いにくいことがわかったそうです。
iPadOS looks hilariously tiny on iPad mini. Just imported my iPad Pro 12.9” Home Screen. Kinda can’t believe Apple allows this. Tap targets are absolutely minuscule. pic.twitter.com/ZgvlHUcPAK
— Quinn Nelson (@SnazzyQ) September 24, 2021
「パディング(余白)が大きすぎて、ジョークとしか思えない」と、ネルソン氏はコメントしています。
「ホーム画面が安いAndroidタブレットようにしか見えない」
The homescreen honestly looks like a cheap Android tablet. pic.twitter.com/A2ZlQB8Je9
— Quinn Nelson (@SnazzyQ) September 24, 2021
UIの苦情は過去にも
iPhone12 Pro MaxのUIについて、「追加のスペースの利点を活かしておらず、より多くのコンテンツが見られるわけでもなく、ただすべてが大きいだけ」と、Appleのデバイスの形状とOSデザインの不一致を指摘する声は過去にもありました。
今後のOSアップデートでUIの不良が改善されることを願うしかなさそうです。
ディスプレイスケーリングが使えれば…
(2022/12/2更新)
iPadOS16では「ディスプレイスケーリング」により、画面に表示できる情報が増やせるようになりました。これがiPad miniでも使えれば、小さすぎるUIの問題は解消されますが、残念ながらディスプレイスケーリング機能が使えるのはM1シリーズのチップを搭載したiPadに限定されるようです。
ただし今後iPadOS16のアップデートにより、ディスプレイスケーリングがほかのiPadでも使えるようになるかも知れません。
Source:@SnazzyQ/Twitter
(lexi)