iOS13.2.2公開、データ通信不具合、バックグラウンドアプリ強制終了など修正

iOS13 WWDC 2019

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Appleは現地時間11月7日、iOS13.2.2iPadOS 13.2.2を一般ユーザー向けに公開しました。バックグラウンドのアプリが強制終了する問題と、モバイルデータ通信ができなくなる問題を修正しています。

バックグラウンドアプリとモバイルデータ通信の問題などを修正

iOS13.2.2iPadOS 13.2.2では、ユーザーから問題が多く報告されていた、バックグラウンドのアプリが強制終了・再起動してしまう問題が修正されています。
 
また、一部ユーザーで発生していた、iPhoneでモバイルデータ通信ができなくなる問題についても修正されています。

iOS13.2.2リリースノートはこちら

AppleによるiOS13.2.2のリリースノートは以下のとおりです。
 
iOS 13.2.2には、iPhoneのバグ修正と改善が含まれています。このアップデートには以下が含まれます:
 

  • Appがバックグラウンドで実行中に予期せずに終了する場合がある問題を修正
  • iPhoneで通話後にモバイル通信サービスを一時的に利用できなくなる場合がある問題を解決
  • モバイルデータ通信を一時的に利用できなくなる場合がある問題に対処
  • Exchangeアカウント間でS/MIME暗号化メールメッセージへの返信内容が読めなくなる問題を修正
  • SafariでKerberosシングルサインオンサービスを使用すると認証要求が表示される場合がある問題に対処
  • YubiKeyのLightning給電アクセサリで充電が中断される場合がある問題を解決

 

iOS13.2に続くアップデート

iOS13.2.2は、10月28日公開のiOS13.2に続くiPhone向けアップデートです。
 
抜けているように見えるiOS13.2.1は、HomePodが操作を受け付けなくなる不具合修正のアップデートとして公開されています。
 
iOS13.2.2のインストールサイズは、iPhone XS MaxにiOS13.2がインストールされた環境で99.9MBでした。アップデートは、通信の安定した環境で、時間に余裕を持って行うことをお勧めします。
 
 
Source:MacRumors
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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