2020年版iPhoneはリフレッシュレート120Hzのディスプレイ搭載か

9月にiPhone11シリーズが発売されたばかりですが、すでに来年発売のiPhoneに関する情報が出始めています。そのひとつがディスプレイのリフレッシュレートに関するものです。
リフレッシュレートとは画面をリフレッシュ、つまり画面上の画像を書き換える速度を意味し、一般にこの数字(単位はヘルツ(Hz))が高いほど高性能です。
iPad Proと同じProMotionテクノロジー採用か
Appleのサプライヤー情報に詳しいDigitimesが、2020年発売のiPhoneはiPad Proと同じくProMotionテクノロジーを採用し、最大120Hzのリフレッシュレートが得られるようになると報じています。現行のiPhoneが搭載するディスプレイのリフレッシュレートはすべて60Hzであり、120Hzのモデルは存在しません。
Appleが120Hzリフレッシュレートのディスプレイを初めて採用したのは、2017年発売の10.5インチおよび12.9インチiPad Proです。これにより両iPad Proでは、画面の反応や動きが大幅に向上しました。
90Hz・120HzのAndroidスマホはすでに登場
Androidスマホでは、Googleが発表したばかりのPixel 4/4 XLなど、最大でリフレッシュレート90Hzのディスプレイを搭載したモデルがすでに登場しています。またゲーミングスマホAsus ROG Phone IIは、スマホとしては初めて120Hz OLEDを採用しています。
来年発売のiPhoneがリフレッシュレート120Hzのディスプレイを搭載するとの予想は、今年7月にIce universe氏もTwitterに投稿しています。