iPhoneのノッチデザインは2019年も継続、2020年に新デザイン採用か?

iPhone X以降のiPhoneに採用されている、画面上部のノッチ(切り欠き)は、2019年モデルまでは継続されるとの噂をリーク情報で知られる人物が発信しています。2020年のiPhoneは、5Gに対応と同時にデザインも刷新される可能性があります。
ノッチは2019年まで継続
iPhoneシリーズは2017年のiPhone Xから、画面上部に顔認証用のTrueDepthカメラユニットを収めたノッチつきデザインを採用しています。
このデザインは、2018年モデルであるiPhone XS/XS Max/XRでも継続されていますが、新型iPad Proでは画面周囲のベゼルにTrueDepthカメラユニットを内蔵することでノッチのないデザインを実現しています。
スマートフォン業界のリーク情報に詳しい「 @UniverseIce 」氏はTwitterで、「私の知る限り、2019年のiPhoneはノッチを採用し、2020年には穴あきディスプレイを採用するだろう」と発言しています。
As far as I know, the 2019 iPhone still uses Notch, and in 2020 will use hole in display.
— Ice universe (@UniverseIce) 2018年12月23日
穴あきディスプレイはSamsungが先日発表
スマートフォンの穴あきディスプレイは、Samsungが11月初めに「Infinity-O」として技術者向けに発表し、12月に入ってGalaxy A8sを発表しています。
なお、「 @UniverseIce 」氏は、Galaxy A8sが発表される前に、「SamsungのGalaxy A8sが、世界初の穴あきディスプレイ搭載スマートフォンになる」とリーク画像とともにツイートしていました。
2020年には5G対応iPhoneが発売か
2020年は、iPhoneが次世代モバイル通信規格「5G」対応モデルを発売すると予測されている時期でもあり、デザインの大幅な変更がこのタイミングで行われる可能性は高いと言えそうです。
日本を含む各国の主要携帯キャリアも、2020年の5G商用サービス提供開始に向けて、実証実験などを繰り返しています。
iPhoneのノッチを小型化あるいは廃止するには、顔認証のFace IDに必要なTrueDepthカメラに組み込まれた数多くの高性能センサー類をさらに小型化する必要があり、今後の小型化技術の進化にも期待したいところです。
Source:Twitter/@UniverseIce via BGR
Photo:GSMarena
(hato)