無料音楽制作アプリGarageBandに新機能!「表情」を読み取り音色を変える

GarageBand

GarageBand 顔認識
 
Apple製のiOS向け無料音楽制作アプリ「GarageBand」がアップデートされ、iPhone XのTrueDepthカメラを使ってユーザーの表情を読み取り、音に変化を加える機能が追加されました。実際に演奏してみた動画が公開されています。

GarageBand、ユーザーの顔を認識して音色を変える

Appleは、Apple Pencilに対応したiPad(第6世代)iWorkアプリのアップデートを発表したイベントの後、無料のiOS向け音楽制作アプリ「GarageBand」をアップデートしました。
 
今回のアップデートの最大の特徴は、iPhone XのTrueDepthカメラを使ったフェイストラッキング機能により、演奏中の表情の変化によってギターやシンセサイザーの音色を変えるエフェクトが利用可能となったことです。
 
iPhone Xを使って、表情で音色を変化させながらシンセサイザーとギターを演奏した動画を、ガジェットや音楽関連の動画を公開しているYouTubeチャンネルのiPhonedoが公開しました。

表情を変えながらシンセとギターを演奏!

iPhone XのTrueDepthカメラが、ユーザーの顔を認識すると、シンセサイザーモードなら鍵盤上部の顔マークの色が変わります。
 
ユーザーの表情に応じて、顔マークの表情も変わり、音色が変わっています。
 
GarageBand 顔認識
 
ギターでも、ユーザーの表情に応じて、音色が変化します。
 
GarageBand 顔認識
 
iPhonedo氏は、「ステージパフォーマンスに使えるほど完璧でもないし、反応が早くもない」と、読み取った表情が音色に反映されるまで、若干のタイムラグがあると指摘していますが、楽しそうに演奏しています。
 
最後には、奥さんらしき女性がボーカルとして加わってのセッションも繰り広げられる動画はこちらからご覧ください。
 

 

GarageBand GarageBand
カテゴリ:ミュージック
現在の価格: 無料

※アプリの金額については記事執筆時の価格を記載しております。インストール前に、「App Store」での表示価格をご確認いただきますようお願いします。

 
 
Source:9to5Mac
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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