iOS版LINEアプリ、アップデートでiPhone Xの画面サイズをサポート

LINEのiOSアプリがアップデートされ、最新版である(7.17.0)ではiPhone Xの画面サイズをサポートしています。iPhone Xが発売されて1ヶ月が経過したところで、ようやくの対応となりました。
より広い表示領域を実現
LINEがiPhone Xの画面サイズに対応する前、iPhone XでLINEアプリを使うと上下に黒い帯が表示され、表示範囲は非常に狭い状態でした。それが今回の更新でiPhone Xに対応したことでトーク履歴やスタンプショップ、タイムライン、ニュースなどの視認性は大きく向上しています。これらに加え、LINEのビデオ通話もiPhone Xの全面ディスプレイで楽しめるようになっています。
さらに入力用のキーボードもこれまでのものから、他のiPhone Xに対応したアプリと同様にキーボードの変更ボタン、音声入力ボタンがキーボードの外に表示されます。これでキーボード側の表示スペースに余裕ができ、入力しやすくなりました。LINEはユーザー数が非常に多く、iPhone XでLINEを使うときに表示される上下の帯に困っていた人も多いはずです。iPhone Xを使うLINEユーザーは今回のアップデートで、より使いやすくなるでしょう。
GIF画像の撮影、写真への絵文字貼り付け
今回のアップデートではiPhone Xの画面サイズに対応した他、写真に絵文字を貼れる機能とカメラでアニメーションGIFを撮影できる機能が追加されています。iPhone Xユーザー以外にも役に立つ新機能が追加されるアップデートとなっています。
ちなみにLINEはCallKitとSiriKitにも既に対応しています。そのためiPhoneの連絡先アプリから直接LINE通話を発信することができます。またSiriにメッセージの送信を頼むこともできるようになっています。LINEアプリはゆっくりですがiPhoneでの使い勝手を向上させています。
Source:LINE
(KAZ)