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iPhone X
新たにGeekbenchに公式登録された、iPhone8/8Plus、iPhone Xの各スコアは以下のとおり。比較のために、前モデルやiPad Proのスコアも参考として掲載しています。
デバイス | ベンチマークスコア | ||
---|---|---|---|
シングルコア | マルチコア | GPU性能(Metal) | |
iPhone8 | 4,189 | 9,983 | 15,617 |
iPhone7 | 3,328 | 5,545 | 12,367 |
iPhone8 Plus | 4,142 | 9,883 | 15,510 |
iPhone7 Plus | 3,332 | 5,558 | 12,390 |
iPhone X | 4,017 | 9,286 | 15,540 |
iPad Pro (12.9インチ) |
3,883 | 9,196 | 27,954 |
一般的に、シングルコアは日常的な使用での処理能力、マルチコアはマルチタスクなど負荷のかかる処理が必要とされるシーンでの処理能力の目安とされています。
グラフを確認すると、A10 Fusionチップを搭載していたiPhone7に比べて、A11 BionicチップのiPhone8では、シングルコアで約25%、コア数が4コアから6コアへと増加したことから、マルチコアでは約80%の飛躍的上昇を遂げていることが分かります。
現時点ではスコアが高い順に、iPhone8>iPhone8 Plus>iPhone Xとなっていますが、発売前とあってサンプルが少なく、登録された数値にバラつきが出ていることも理由でしょう。
なお、アーキテクチャの違いから一概に比較はできないものの、iPhone8のシングルコアで4,189、マルチコアで9,983というスコアは、13インチ版MacBook Pro(シングルコア4,525、マルチコア9,539)に肉薄する数値となっています。
Source:Geekbench via AAPL.Ch
(kihachi)
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