MacBook Proにも!USB-CをMagSafeにできる「Snapnator」

snapnator magsafe macbook

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先日より順に発売開始となった新Macbook Proでは、これまでMacBookでおなじみだったMagSafeが廃止され、USB Type-C(USB-C)ポートでの充電となっています。しかし、磁石で簡単な着脱が可能だったMagSafeを懐かしむ声が多いのも事実です。そんな高いニーズを受け、クラウドファンディングKickstarterに「Snapnator」が登場しました。

USB-CがMagSafeに変化!

磁石の特性を活かし、近づけるだけで充電ケーブルが接続でき、負荷をかけるだけで外れるという優れもののMagSafeも、結局USB-Cの波には勝てませんでした。
 
しかし、新MacBook Proより全面実装されたUSB-Cは転送速度こそ速いものの、充電のためにポートに端子を「挿し込む」という、これまでのMacBookユーザーには慣れないモーションが必要となるため、違和感を覚えるユーザーも少なからず存在します。
 

snapnator magsafe macbook

MagSafeと違い、USB-Cではこんな「事故」も起きてしまう


 
そこで登場したのが「Snapnator」です。USB-CをMagSafeのようにしてしまえる(実際にMagSafe端子が使えるわけではない)ため、新MacBook Proのみならず、他のラップトップやChromeBook、Google PixelなどUSB-Cポートを搭載するデバイスであれば、ポートをMagSafe化できます。

一瞬で募集額に到達

執筆時点で、目標額25,000ドル(約250万円)に対し、53日を残してすでに45,000ドル(約450万円)が集まっていることからも、MagSafe復活を望むユーザーが多いかがよく分かりますね。
 
snapnator magsafe macbook
 
価格は29ドル(2,900円)で、発送時期は2017年1月となっています。
 
なお、すでに同様のアクセサリーとしてGriffinからも「BreakSafe」が登場していますが、こちらは消費電力(ワット数)の関係から新MacBook Pro(15インチ)には使用できません。
 

 
 
Source:Kickstarter,9to5Mac
(kihachi)

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この記事を書いた人

丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

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