Meta QuestでvisionOSを動かせる?デモ動画が公開

meta quest pro

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visionOSに非常に似たインターフェースを再構築することで、サードパーティーのヘッドセットでもAppleの複合現実(MR)ヘッドセットVision Proがどのようなものであるかを体験できるそうです。インターフェースのデモ動画が公開されています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleのvisionOSのようなインターフェースのデモが公開されている。
2. 視線とピンチベースのインタラクションシステムが再現されている。
3. コントローラを使わないハンドトラッキングはVision Proの体験からかなり隔たりがある。

アイトラッキングは十分に機能する?

Supernova Technologiesは、Unity用のNova UIフレームワークをもとに、visionOSのようなインターフェースを組み上げました。
 
デモ動画では、Vision Proの紹介でみられたようなアプリグリッドを、Meta製ヘッドセットQuest Proで表示し、視線とピンチベースのインタラクションシステムが再現されているのがわかります。
 

 
Quest Proのアイトラッキングを使用し、左側のアプリやメニュー項目を選択できるようにし、コントローラを使わないハンドトラッキングを利用して、ピンチ操作で「クリック」できるようにしています。
 
デモを試したユーザーによれば、Quest Proのアイトラッキングは、最初にキャリブレーションを行えば、十分機能しますが、コントローラーを使わないハンドトラッキングはVision Proの体験からはかなり隔たりがあるとのことです。
 
なお、Quest 2やQuest 3にはアイトラッキング機能がないため、デモは動作しないそうです。
 
 
Source:UploadVR via 9to5Mac
Photo:Meta
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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