【解説】iPhone（アイフォーン）ってなに？今さら聞けない基礎知識

2006年に発売された初代iPhoneから、2016年9月に発売されたiPhone7、iPhone7 Plusまで、10種類以上のバージョンがあり、iPhone◯の数字が大きくなるほど新しい機種です。
 
大きな変更としては2012年に発売されたiPhone5で、充電ケーブルを差し込む端子が、これまで広い幅をとっていたDockコネクタからLightningコネクタに変更されました。
 
iPhone5までは本体カラーはホワイトとブラックの2色ラインナップでしたが、iPhone5sでグレー、シルバー、ゴールドと3色になり、低価格版のiPhone5cではグリーンやイエローなどの色も選べるようになりました。
 
iPhone6シリーズより、4.7インチモデルと5.5インチモデル（iPhone◯ Plus）の2モデルで展開する流れができ、背面や側面のデザインも変更されています。
 
その後のカラーラインナップでは、2015年発売のiPhone6sシリーズでローズゴールド、2016年発売のiPhone7シリーズでジェットブラック、ブラックが追加されました。またiPhoneシリーズ初のデュアルカメラ搭載機となったのが、iPhone7 Plusです。

現在発売されている最新のiPhoneは、iPhone7とiPhone7 Plusです。前機種のiPhone6sシリーズと比べると、カメラ性能の向上、耐水性能を搭載したこと、そしてSuicaに対応したことが主な変更点です。
 
またiPhoneシリーズの特徴でもあるホームボタンが、従来のものと少し仕組みが変わっています。しかし基本的なデザインや操作は変わっていません。

大きな違いは、本体サイズと、搭載されているカメラが異なるという点です。
 
4.7インチ端末のiPhone7は、女性の手のひらだとなんとか収まるサイズですが、5.5インチ端末のiPhone7 Plusは、男性の手でも収まりきらないほどの大画面です。重さはiPhone7よりiPhone7 Plusのほうが、約50g重くなっています。
 
搭載されているメインカメラは、iPhone7が1,200万画素1基、iPhone7 Plusは望遠と広角の2つのレンズで、それぞれ1,200万画素です。iPhone7 Plusではアイゴン7の倍となる最大10倍のデジタルズームに加え、2倍の光学ズームも可能。解像度が劣化せずにズームできるので、よく写真を撮る人には嬉しい機能です。
 
そしてiPhone7 Plusのみ対応しているのが、ポートレートカメラ機能です。一眼カメラのような、背景などの被写体の後ろ側がぼやけて仕上がる撮影モードで、iPhoneで一眼のような写真が撮れるのがポイントです。
 
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