FitbitがApple Watchそっくりに?CESで新バージョン発表

アクティビティトラッカーを提供するFitbitが、現地時間6日から米ラスベガスで開催されるCESを前に、これまでとは異なる、Apple Watchとよく似たデザインの新モデル「Fitbit Blaze」を発表しました。
あくまでフィットネス中心
外観はApple Watchを含むスマートウォッチとよく似ていますが、機能あくまで活動量の記録を中心としており、Fitbitは「スマート・フィットネス・ウォッチ」と呼んでいます。
心拍数、各種ワークアウトや歩数、移動距離を含む一日の活動、消費カロリー、睡眠状態の記録といった基本的な機能のほか、アニメーションなどを用いて身体を動かすよう促します。
BluetoothでiPhoneやAndroid、Windows端末と接続でき、通話やテキスト送受信が可能なほか、カレンダー通知を受けることもできます。スマートフォンの音楽の再生や停止、音量調節なども可能です。
Fitbitによれば1回の充電で最高5日間使用できるとのことです。
ベルトとフレームが交換可能
Fitbit BlazeはFitbitシリーズとしては初めてカラー液晶のタッチスクリーンを搭載しました。バンドは手首の太さに合わせてスモール、ラージ、エキストララージの3サイズがあり、付属のクラシック(エラストマー素材、黒、青、プラムの3色)のほか、革(黒、ミストグレイ、キャメルの3色)、ステンレススティールリンクが用意されています。
またベルトだけでなく、時計本体のフレームも交換することができます。今後バンドとフレームの種類はさらに増やしていく予定とのことです。
価格は199.95ドル(約2万4,000円)で、現地時間1月6日より北米で予約受付を開始し、2月20日から大手家電量販店Best Buyの一部店舗で試着が可能となります。発売は3月になる見通しです。
Source:Fitbit
(lunatic)