プロ級映像制作アプリ「Blackmagic」がAndroidに対応開始

Blackmagic Design

Blackmagic Designは、人気の撮影アプリ「Blackmagic」をiOSだけでなく、SamsungやGoogleなど一部Android端末向けにリリースしたことを明らかにしました。

目次

もしプロのような動画を撮影できたなら

Leicaとの共同開発カメラが話題となったXiaomi(Xiaomi 14 Ultra)や、専門家(DxOMark)による評価では未だに他の追随を許さないHuaweiなど、主流ベンダーが高額モデルに搭載してくるカメラは、各社とも非常にハイレベルです。

しかしそんな状況でも、iPhoneのカメラは消費者の間で確固たる地位を築いているように思われます。

認知度向上に一役買ったAppleのCM「iPhoneで撮影」シリーズにしても、たとえ広告だと分かってはいても、無限の可能性を感じずにはいられません。

自分が同じようにiPhoneで動画を撮っても、三池崇史監督が手掛けた「ミッドナイト」のような映像が作れないとは分かっています。でも、もし近い動画を自分でも撮れるとしたら――そんな夢をユーザーに与えてくれたのが、2023年に登場した「Blackmagic」アプリでした。

これまで使えるのはiOSのみだった

まるで映画のようなプロ顔負けの映像が撮影できるとされる反面、余りにも機能が多岐に渡ることから、一般ユーザーに使いこなせないとする指摘も出たほどなのに、無料なのですから、爆発的な人気を博すのは言うまでもありません。

しかし、このアプリにはひとつだけ条件がありました。これまで「Blackmagic」を使えるのはiOSだけだったのです。

Appleもこの立場を積極的に活用し、2023年10月の新作発表会「Scary Fast.」では、iPhone15 Pro Maxと同アプリを使ったことを明らかにしています。

現時点ではSamsungとGoogleの一部端末のみ

Androidへの対応にあたってBlackmagicは、ニュースサイトThe Vergeに対し「Android 13以降を搭載したスマートフォンで使用できる」と述べました。

しかし今のところ、Androidで対応している端末は、SamsungのGalaxy S23/24シリーズ、GoogleのPixel 7/8といった、ごく一部のハイエンドモデルに限られているようです。

このあたりは高性能アプリゆえに、AppleがOSから端末までしっかりコントロールしているiPhoneと違い、ベンダーによって仕様が様々に異なるAndroidの多様性が足かせになっていると言えるでしょう。

Blackmagic Design, The Verge

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

丸みを帯びたiPhone3GSの筐体に惚れ込み、Apple信者を誓ったのも今は昔。2014年から始めたライター業がきっかけで、気づけばXiaomiやHuaweiなど中華スマホにも手を出す浮気症に。

特集

目次