Apple、旧macOS向けにセキュリティを改善したSafari 17.4.1を公開

Safari

Appleは現地時間25日付けで、Safari 17.4.1をリリースしました。同バージョンはmacOS MontereyとmacOS Ventura向けで、iOS17.4.1とmacOS Sonoma 14.4.1で修正されたのと同じセキュリティ上の脆弱性が修正されています。

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「WebRTC」の脆弱性が修正

3月21日にiOS17.4.1がリリースされ、「CoreMedia」と「WebRTC」で細工された画像を処理すると域外メモリ書き込みが発生し、任意のコードが実行される恐れがある脆弱性が修正されました。

Appleは25日に追加でSafari 17.4.1をリリースしており、同バージョンではiOS17.4.1で修正されたのと同じ「WebRTC」の脆弱性が修正されています。

Safari 17.4.1はmacOS MontereyとmacOS Ventura向けとなっており、「CoreMedia」と「WebRTC」の脆弱性が修正されたmacOS Sonoma 14.4.1とmacOS Ventura 13.6.6も同時に公開されています。

iOS16.7.7とiPadOS16.7.7も公開

Appleは「CoreMedia」と「WebRTC」の同じ脆弱性を修正したiOS16.7.7iPadOS16.7.7も旧OS向けに公開しており、以下が対応モデルとなっています。

  • iPhone8
  • iPhone8 Plus
  • iPhone X
  • iPad(第5世代)
  • 9.7インチiPad Pro
  • 12.9インチiPad Pro(第1世代)

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