Apple、iPhone15シリーズのバッテリー寿命を2倍に引き上げ

    iFixit iPhone15 Pro Max 分解 バッテリー

    Appleは、iPhoneのバッテリー寿命に関するサポートページを更新し、iPhone15シリーズは最大容量の80%になるまでのフル充電カウントをこれまでの500回から1,000回へと引き上げました。バッテリー寿命が2倍に伸びたことに相当します。なお、iPhone14シリーズ以前については現在調査中とのことです。

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    iPhone15シリーズのバッテリー寿命、これまでの2倍に

    Appleは現地時間2024年2月20日付けで、iPhoneのバッテリー寿命に関するサポート文書を更新しました。
     
    Appleはこれまで、iPhoneのバッテリー寿命について、フル充電サイクルを500回繰り返した後でも最大蓄電容量の80%を維持する、と説明していました。
     
    Apple iPhone バッテリー
     
    このほど更新されたサポート文書には、iPhone15シリーズのバッテリーは1,000回のフル充電サイクル後も最大容量の80%を維持すると記述があります。
     
    なお、iPhone14シリーズ以前については、従来と同様、500回の充電サイクル後に最大容量の80%を維持する、と記載されています。
     
    Apple サポート iPhone バッテリー
     

    iPhone14シリーズ以前のモデルは現在調査中

    Appleによると、新しいバッテリー寿命が適用されるのは、iPhone15シリーズ(iPhone15、iPhone15 Plus、iPhone15 Pro、iPhone15 Pro Max)の各モデルのみです。
     
    米メディア9to5Macによると、AppleはiPhone14シリーズ以前のモデルについては、現在調査中と説明しているそうです。
     
    Appleは、一般的な使用を想定した条件で1,000回の充放電テストを実施しており、今回のバッテリー寿命の改善はAppleがバッテリーと電源管理システムの改善に長年にわたり取り組んできたことによる、と説明しています。

    iPhone15シリーズは充放電回数を確認可能

    iPhone15シリーズでは、「設定」アプリから「一般」>「情報」を開くと、「バッテリー」のセクションにバッテリーの製造日、最初の使用時期、充放電回数を表示できます
     
    ちなみに、2023年9月に購入して約5カ月間使用しているiPhone15 Proで確認したところ、充放電回数は129回でした。
     
    hato/iPhone Mania iPhone15 Proバッテリー
     

    フル充電サイクルは充電回数ではない

    フル充電サイクルとは、バッテリー容量の100%を使い切ると1回とカウントされるもので、充電を行う回数とは異なります。
     
    例えば、フル充電状態から50%まで消費し、フル充電した翌日に50%まで消費すれば、2日間で1回の充電サイクルとカウントします。
     
    Apple iPhone バッテリー 充放電サイクル
     
     
    Photo:Apple (1), (2), (3), iFixit/YouTube

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    この記事を書いた人

    2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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