Apple Vision Proはこう作られる!予約開始日に製造の舞台裏を公開

Making Apple Vision Pro

Making Apple Vision Pro
 
Appleは、アメリカでApple Vision Pro予約受付を開始した現地時間1月19日、同製品の製造過程を描いたCM動画「Making Apple Vision Pro」と、製品の操作方法を紹介したガイドツアー動画を公開しました。2月2日の発売に向けて、期待感を高める構成となっています。

 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Apple Vision Proが現地時間1月19日に予約受付開始。
2. 同日、Apple Vision ProのCM動画が公開された。
3. Apple Vision Proの製造工程をまとめ、発売日への期待を高めている。

Apple Vision Proができる様子がCMに

Apple Vision Proは、アメリカで1月19日から予約受付が開始され、2月2日に販売が開始されます
 
Apple Vision Proの予約受付開始日に公開されたCM動画「Making Apple Vision Pro」は、Apple Vision Proを構成する筐体、レンズ、バンドといったパーツが形になり、組み立てられていく様子を描いています。
 
冒頭では、筐体に使用される金属の塊が積まれた様子が出てきます。
 
Making Apple Vision Pro
 
レンズは、透明な板を切り抜いた後にカーブを描くよう成形され、液体の中で加工され、熱を加えて仕上げられています。
 
Making Apple Vision Pro
 
コンピュータ制御された装置によって糸が細かく編み込まれ、柔軟なバンドになっていきます。
 
Making Apple Vision Pro
 
液体をかけながら切削された金属は、複雑な曲線を組み合わせたフレームへと姿を変えます。
 
Making Apple Vision Pro
 
製造用ロボットだけでなく、人の手も使って、多くのパーツを組み立てています。
 
Making Apple Vision Pro
 
筐体の内部にパーツが隙間なく詰め込まれ、Apple Vision Proとなった製品はベルトコンベアで運ばれていきます。「Apple Vision Pro」のロゴと、Jay-Jay Johansonの楽曲「Heard Somebody Whistle」の一節「I was transported away(私は遠くへと運ばれて行った)」の歌詞が重なります。
 
予約したユーザーの元へとApple Vision Proが運ばれていく様子がイメージでき、発売日に向けて期待が高まります。
 
Making Apple Vision Pro
 
動画はこちらでご覧ください、再生時間は約1分20秒間です。
 

 
使用されている楽曲はこちらです。
 

 
 
Photo:Apple/YouTube
(hato)

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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