Apple Vision Pro、米国で倉庫に向けて出荷開始

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Appleの動向に詳しいBloombergのマーク・ガーマン氏によれば、Appleはすでに複合現実(MR)ヘッドセットVision Pro米国内の倉庫に向けて出荷し始めているとのことです。Vision Proは2月には発売に至る見通しですが、すでにデバイスは完成していることが伺えます。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは、MRヘッドセットVision Proを米国内の倉庫に向けて出荷し始めているという。
2. すでにデバイスは完成しており、今週何かしらの発表が行われる可能性も。
3. 特許と意匠権の取得を急ピッチで進めており、デバイスの様相はすでにほぼ明らかに。

今週何かしらの発表が行われる可能性!

ガーマン氏は自身のニュースレター「Power On」の中で、2月の発売に向け1月末までに米国内のApple StoreにVision Proの配布を完了させる見通しであると述べています。
 
また同氏によれば、1月9日から開催の世界最大の家電見本市CESにあわせて、AppleはVision Pro関連の発表を行う可能性があるとのことです。
 
Vision Proの主要組み立てサプライヤーである中国のLuxshareは先月、Vision Proの最初の製品出荷を記念してイベントを催したとのことで、すでにデバイスは完成しているようです。

特許からデバイスの様相はすでにほぼ明らかに

AppleはVision Proに関するあらゆる特許と意匠権の取得を急ピッチで進めており、すでにディスプレイ部分やストラップ構造追加のオーバーヘッドバンドゴーグル内の調整機構の仕組みがすでに明かされています。
 
Vision Proは早ければ今月27日に発売に至るとの噂もありますが、今のところ2月というのが最も現実的なタイムラインのようです。
 
 
Photo:Apple
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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