快適さ重視!Appleの追加ヘッドバンドに意匠権
Appleは香港知的財産局から、46件の意匠権を新たに取得しました。この中には、Appleが2月に発売するとみられる複合現実(MR)ヘッドセットVision Proの追加のオーバーヘッドバンドのデザインも含まれています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleが2月に発売するとみられるVision Proのオーバーヘッドバンドの意匠権を取得。
2. 最終的なデザインは発売日になってみないとわからない。
3. Appleはその他の意匠権もあわせて取得している。
追加のヘッドバンドのデザインがついに決定?
Apple Vision Proは後頭部にフィットするオリジナルのヘッドバンドをデフォルトで搭載していますが、これだけでは長時間の使用には耐え得ないとされており、頭頂部に取り付ける追加のオーバーヘッドバンドが欠かせないと言われています。
ですが、このオーバーヘッドバンドのデザインがまだ最終的なものに仕上がっていないと以前報じられており、Appleは試行錯誤しているようでしたが、同バンドの意匠権が香港で取得されたことが今回明らかになりました。
特許図面のヘッドバンドの画像を見ると、プロモーション動画の中で使用されていたものとほとんど同じデザインを確認することができます。
最終デザインかどうかは不明
意匠権の申請にはそれなりの時間を要するため、今回取得されたヘッドバンドのデザインが最終バージョンではなく、その前の暫定版である可能性も拭えません。
最終的なデザインは発売日になってみないとわかりませんが、数カ月以内には全貌が浮かび上がってくるでしょう。
Appleは、Vision Proのレンズや目の周りに当たる部分の意匠権も同時に取得しています。
Photo:Patently Apple
(lexi)