Apple GPT対応SiriがWWDC24で発表、iPhone16シリーズが対応か

iOS18 AI_1200

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生成AIに対応するSiriが、2024年6月に開催されるであろう世界開発者会議(WWDC24)で発表されるとの予想が伝えられています。
 
AppleはiOS18およびiPadOS18で、生成AIに対応するSiriを導入するとの噂がありました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 生成AIに対応するSiriが、WWDC24で発表されるかもしれない。
2. iOS18およびiPadOS18の新機能の目玉になることが考えられる。
3. AI関連処理をサーバー側で行うのか端末側で行うのか、異なる意見がある。

Apple GPTが開発されているとの噂

噂通り、iOS18およびiPadOS18に生成AIに対応するSiriが導入されるのであれば、WWDC24で発表されるのは自然な流れでしょう。
 
また、AIチャットボットであるApple GPTが開発されているとの噂もありますので、こちらの開発状況についても何らかの発表がなされるかもしれません。
 
気になるのは、それらをすべてのデバイスで利用できるようにするのか、それともiPhone16シリーズなど新機種から順次利用できるようにするかです。

AI関連処理はサーバー側?それとも新しい端末側?

AppleのAI関連機能は、iPhone16シリーズおよびiPhone16 Proシリーズに加え、M4シリーズ搭載デバイスに大容量フラッシュメモリを搭載し、そこに大規模言語モデル(LLM:Large Language Models)を格納することでオフラインでも利用可能になるとの情報があります。
 
反対に、あくまでもオンラインでしか利用できず、処理はAppleのサーバー側で行うとの指摘もあります。
 
Appleのサーバー側で処理を行うのであれば、iOS18およびiPadOS18対応機種でAI関連機能が利用可能になると予想されるのに対し、大容量フラッシュメモリ搭載機種によるオフライン処理にしか対応しないのであれば、利用可能になるのは新機種のみとなるでしょう。
 
こうした機能制限例として、M2搭載iPad Proで利用可能なApple Pencil(第2世代)を用いたポイント機能が、M1搭載iPad ProではiPadOS17にアップデートしても使えません
 
MicrosoftはWindows 12で本格的にAI関連機能を取り入れるとみられており、OSに関わらず今後のトレンドになりそうです。
 
 
Photo:Apple Intro(@appleintro)/X
(FT729)

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