iOS17、鳴り響く不満!新通知音「リバウンド」の波紋
iOS17の変更点のひとつとして、通知音やアラート音のアップデートが挙げられます。最新OSでは選べるサウンドが増えていますが、ユーザーにとって最も大きな変化はデフォルトのアプリの通知音が「トライトーン」から「リバウンド」に変わったことではないでしょうか。この新しい通知音が小さすぎるとの不満の声が多く聞かれているようです。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. iOS17でデフォルトのアプリの通知音が「トライトーン」から「リバウンド」に変わった。
2. この新しい通知音が小さすぎるとの不満の声が多く聞かれているようだ。
3. iOS17.0現在、サードパーティーアプリのアラート音を変えたり、音量を調整する方法はない。
ポケットの中では特に聞き取りにくい?
iOS17がリリースされてからしばらく経ちますが、新たなデフォルト音「リバウンド」の音量が小さすぎるとの不満が今になって注目を集めています。
「トライトーン」が比較的大きないわゆる“ディング”音だったのに対して、「リバウンド」はより静かな2つの音の組み合わせとなっています。
特にポケットなどにデバイスを入れている場合、「リバウンド」は音がこもりがちで、聞き取りにくいとの声が上がっています。
サードパーティーアプリの変更は不可
iPhoneではiOS17.1現在、「設定」アプリからサードパーティーアプリのアラート音を変更することはできないようです。また、アラートの音量を変更することもできないため、音量が小さいのを直すことはできません。
プッシュ通知に独自のカスタムサウンドを使用しているサードパーティーアプリ以外では、システムのデフォルトである「リバウンド」を今後も聞くことになりますが、もしあまりに不評という場合には、Appleが何かしらの変更を加えるという可能性も考えられそうです。
Source:9to5Mac
(lexi)