Apple、2024年の終わりまでにプラスチックフリーのパーケージを実現へ

 
Appleは日本時間13日未明から開催した新製品発表イベント「Wonderlust.」で、同社の環境への取り組みに対して多くの時間を費やしましたが、その中で2025年までにプラスチックフリーのパーケージを実現させるという新たなゴールを発表しました。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleが13日未明から開催した新製品発表イベントで、製品パッケージに関する新たなゴールが発表された。
2. 2025年までにプラスチックフリーのパーケージを実現させるという。
3. Apple Watch Series 9のパッケージは100パーセント繊維素材でできているとのこと。

Apple Watch Series 9の箱は100パーセント繊維素材

Apple初のカーボンニュートラル製品ができたと大々的に発表されたApple Watch Series 9ですが、同製品のパッケージも環境上の配慮が行われており、100パーセント繊維素材でできているとのことです。
 
また、iPhone15の全モデルのパッケージは99パーセント以上が繊維素材でできており、2025年までにプラスチックフリーのパッケージを使用するという目標にまた一歩近づいたと言えます。

段階的にパッケージに取り組んできたApple

Appleの製品パッケージの環境面の配慮は、今になって始まったわけではなく、すでにiPhone12の時点でかなりの薄さに達しており、一部の人々の間ではアート作品のようとの呼び声もあったほどです。
 
また、iPhone13では従来のラッピングが廃止され、紙シールに置き換えられたことも記憶に新しいところです。同シールは簡単に未開封状態に戻せるなどの難点が報告されていました。iPhone14では環境面だけではなくセキュリティ面も強化されています。
 
 
Source:Apple
(lexi)