iPhone15のUSB-Cポート搭載でAndroidからの乗換が増える可能性

ケーブル

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現地時間2023年9月12日のイベントでの発表が見込まれるiPhone15シリーズは、これまでのLightningポートに代わり、USB-Cポートを搭載すると噂されています。
 
このUSB-Cポートへの切り替えにより、AndroidスマートフォンからiPhoneへと乗り換えるユーザーの数が大幅に増える可能性があることが、SellCellの調査で明らかになりました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iPhone15シリーズはUSB-Cポートを搭載するとの噂。
2. USB-Cポートの搭載により、Androidからの乗り換えが増えるかも知れない。
3. SellCellの調査ではAndroidユーザーの44%がiPhone15への乗り換えを検討と回答。

iPhoneユーザーの63%がUSB-Cポート搭載が買い替え理由になると回答

SellCellが、アメリカ在住の1,000人強のiPhoneユーザー、および1,000人強のAndroidユーザーを対象に、iPhone15シリーズにおけるUSB-Cポート採用に関する調査を実施しました。
 
すると既存のiPhoneユーザーの63%が、USB-Cポートへの移行がiPhone15シリーズへのアップグレードの理由になると回答しました。
 
USB-Cポートへの移行がiPhone15シリーズへと買い替える動機になると答えた上記のiPhoneユーザーのうち、37%がその理由として、iPhone、Mac、iPadが同じケーブルで充電できるようになるからと述べています。
 
なお、iPhoneユーザーの66%が、iPhone15シリーズへのアップグレードを検討していると答えています。

Androidユーザーの44%がiPhone15の購入を検討

そして驚くことに、既存のAndroidユーザーの44%が、USB-Cポートを搭載するなら、iPhone15シリーズを買うかも知れないと回答したのです。
 
またUSB-Cポートを搭載するならiPhone15シリーズへ乗り換えるかも知れないと答えた上記Androidユーザー(全体の44%)のうち、35%はUSB-Cポートへの変更により、Apple以外の製品の充電器が共有可能となるから、とその理由を述べています。

 
 
Source:SellCell via MacRumors
Photo:Apple
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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