AirTagの位置情報により自動車泥棒を逮捕〜複数個設置が有用という意見も

AirTag 1200

AirTag 1200
 
AirTagの位置情報により盗まれた自動車を追跡し、犯人逮捕に至った事例が米国で報告されました。
 
これまでも報告されているAirTagを使った盗難車の追跡ですが、車内に複数個設置しておくのが有用という意見もあります。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AirTagの位置情報により、自動車泥棒の逮捕に至った事例が報告された。
2. 同様の事例は、これまでも複数回報告されている。
3. 自動車の場合、車内に複数個のAirTagを設置しておくのが有用との意見がある。

地上と空から盗難車を追跡し、犯人逮捕

持ち主からの申告を受けた米国テネシー州のナッシュビル警察署が、盗難された自動車に接されたAirTagの位置情報をもとに犯人をヘリコプターで追跡し、逮捕しました。
 
ヘリコプターに乗った警官は盗難車が理髪店に駐車し、犯人が店内に入ったことを確認、地上で追跡していた警官に連絡し、犯人を確保しました。
 
犯人のカバンから、車の鍵、リレーアタックのための装置、拳銃、マリファナなどが押収されたようです。

AirTagを複数個設置すると、犯人が見つけ出すのを断念するとの意見

AirTagを自動車泥棒対策に使おうとする場合、車内に複数個設置しておくのが有用という意見があります。
 
それは、あえて見つけやすいグローブボックス、見つけにくいシートの下、トランクルームの内装の中などに設置しておくと、盗難犯がAirTagを見つけても「自分を追跡可能な持ち物」を探しきれないため、逃走の途中で断念することが期待できるとの内容でした。
 
 
Source:WSNV4 via 9to5Mac
Photo:Apple
(FT729)

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この記事を書いた人

ZAURUS PI-6000以降、PDA、PC、Apple製品を多数使用するガジェット愛好家。iPhone Maniaでは2020年2月より、リーク情報、最新のApple製品情報、秋葉原情報を配信。Palm Treo 750vを米国で使用して以降、各種スマホ愛用中

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