AirPods Maxにはデザイン上の欠陥があった?長時間の装着で結露が発生

airpods max

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AppleのハイエンドワイヤレスオーバーイヤーヘッドホンAirPods Max2020年12月に発売されてからすでに3年近くが経過しようとしていますが、そのデザインに根本的な欠陥があった可能性が指摘されています。あるユーザーが、長時間の装着でイヤーカップの中で結露が生じた、と画像を投稿しています。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. AirPods Maxのデザインに根本的な欠陥があった可能性が指摘されている。
2. 7時間のSteamの連続プレイで、内部ドライバー全体に水滴が行き渡るほど結露。
3. 問題がAirPods Max 2では解決されていることを願いたい。

AirPods Maxに防水性能はない

7時間のSteamの連続プレイで、AirPods Maxの内部ドライバー全体に水滴が行き渡るほど結露が起こったと、カナダのユーザーが証拠画像を投稿しています。
 


 
Redditで同様の問題を話題にするスレッドでは、AirPods Maxのハードウェア問題のほとんどはこの結露に起因すると記されています。内部にたまる水滴により、以下のような問題が発生するとのことです。
 

  • AirPodsの電源がランダムに切れる
  • 接続を拒否する
  • オーディオの再生を拒否する
  • 再起動や工場出荷時のリセットが必要になる
  • 音質の低下
  • ヘッドホンを装着するとホワイトノイズが聞こえる

 
上記の問題を解決するには、ヘッドバンドとドライバーの間のコネクターを掃除する必要があり、多くの手間を要します。
 
AirPods Maxのイヤーカップ内部のピンホールに絶縁テープを貼ることで結露時に生じる水滴がコネクタに触れるのを防いだ例もあるようですが、決して理想的とは言えません。
 
Appleが開発を行っていると噂のAirPods Max 2ではこの問題が解決されていることを願うばかりです。
 
 
Source:9to5Mac, Reddit
Photo:@Mezxxii/X
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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