「マッチョになる」「女の子を登録」拾ったスマホの壁紙が“痛リスト”で共感性羞恥

 
本格的な冬を迎えているオーストラリアのスキー場で、落としたスマートフォンの壁紙が微笑ましい内容だったために、SNSで晒され世界中で笑いものになってしまうハプニングが発生しました。壁紙には大学生らしい、プライベートな目標が事細かに綴られていました。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. スキー場で拾ったスマートフォンの壁紙がプライベートな目標リストだった。
2. 「筋肉ムキムキ」「喧嘩に強くなる」「女の子を登録する」など恥ずかしい内容が晒される。
3. 誰かに見られることに備えて穏当な壁紙がオススメ。

プライベートな壁紙が世界中に晒されてしまう

日本は真夏の暑さに身悶えする日々が続いていますが、南半球のオーストラリアでは冬が訪れており、ゲレンデはスキーやスノーボードを楽しむ人々で賑わっています。
 
とりわけニューサウスウェールズ州のスノーウィー山脈（Snowy Mountains）は、名前からも分かるようにオーストラリア屈指のウィンタースポーツ地帯です。このスノーウィー山脈にあるペリッシャー・スキーリゾートで、誰かが落としたであろうスマートフォン（おそらくGalaxy S20 Ultra）が拾われました。
 
落とし物として案内所に預けたことをSNSで告知するために、拾った人物がスマートフォンの写真を撮ろうとしたところ、なんと壁紙には持ち主のプライベートな目標が事細かにリスト化されていました。
 

1. 筋肉ムキムキの87kgになる
2. ニコチンを完全に断つ
3. 25,000豪ドル（約240万円）を貯金する
4. バイクを持つ
5. 喧嘩に強くなる
6. 大学でいい成績を取る
7. 女の子を3人登録する
8. 散髪は3カ月しない

 
スマートフォンを拾った人物が写真に「目標に向かって頑張れ」とコメントを添え、ペリッシャー・スキーリゾートのFacebookグループに投稿すると、瞬く間に拡散され笑いものとなってしまいました（話題になったためか、投稿は現在グループ参加者しか閲覧できなくなっています）。
 
いかにも若い男性らしい前向きな目標で微笑ましくなりますが、持ち主は恥ずかしさのあまり、落としたスマートフォンを回収する気にもならないでしょう。痛々しいリストを晒された持ち主のことを思うと、赤の他人であるはずの我々まで恥ずかしくなってしまいます。
 
念には念を入れて、スキーリゾートに行く際は壁紙を誰に見られてもいい内容に、iPhone14シリーズの場合は「衝突事故検出」機能をオフにしておくことを推奨します。
 
 
Source:Yahoo!news,Facebook/Perisher Snow Lovers
(kihachi)