海外旅行では要注意！iPhone狙いの路上強盗が米国等で発生中

 
米国の地方メディアRough Draft Atlantaは現地時間7月14日、ジョージア州のサンディ・スプリングズにおいて、立て続けに路上強盗によりiPhoneを奪われる事件が発生したと報じました。また、英国においても路上でiPhone等を奪われる事件が発生しており、海外旅行等でiPhoneを使用する際には日本以上に周囲に注意を払う必要があります。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. 米国でiPhoneが奪われる路上強盗が立て続けに発生した。
2. 英国でも路上でiPhoneを奪われる事件が発生している。
3. 海外の路上でiPhoneを使用する際には、周囲に注意を払う必要がある。

米国でiPhone狙いの路上強盗が発生

Rough Draft Atlantaによると、現地時間7月6日に立て続けに2件の武装強盗事件が発生し、被害者たちはいずれも路上でiPhoneを奪われました。
 
1件目は、午後6時頃にランニング中の男性が被害にあい、iPhone11 Pro等を武装した強盗に奪われました。その後、1件目の現場近くにおいて、歩行者を狙った2件目の強盗事件が発生し、またもiPhoneが強奪されました。
 
現地警察によると、犯人は武装しており、通行中の歩行者を車から脅してiPhoneを奪った模様です。2件ともiPhoneが強奪されていることから、犯人がiPhoneを狙っていた可能性もありそうです。
 
なお、米国においてはApple Storeを狙った大規模な強盗事件も散発的に発生しています。

英国でもiPhoneが奪われる事件が発生

英国のウェスト・ミッドランズ州の地方メディアCoventry Liveは現地時間7月11日、路上でiPhone等を奪った容疑者に関する公開捜査を現地警察が開始したと報じました。
 
報道によると、5月7日午後7時頃、路上の交差点において目出し帽をかぶった男が他の通行人に近づき、iPhoneと自転車を奪って逃走しました。
 
海外では、移動中の車や通行人を狙った武装強盗が発生しており、犯人のターゲットにならないためにも、海外旅行中にiPhoneを使用する際には周囲に注意を払う必要がありそうです。
 
 
Source:Rough Draft Atlanta, Coventry Live
Photo:サンディ・スプリングズ警察
(seng)