108個の新しい絵文字のサンプルデザインが公開。iOS17で追加の可能性も

Emoji 15.1

Emoji 15.1
 
7月17日の「世界絵文字デー」に先立ち、Emojipediaが、iOS17で追加される可能性がある2023年の絵文字候補のサンプルデザインを公開しました。毎年9月にUnicode Consortiumによって新しい絵文字セットが正式に承認されますが、今年の候補となっている絵文字は、ライム、フェニックス、ジェンダーニュートラルな家族のものなど多岐にわたります。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1.新しい絵文字セット「Emoji 15.1」の候補のサンプルデザインが公開。
2.毎年9月に、絵文字セットは最終承認される予定。
3.Appleが新しい絵文字を追加するのは2024年になる見込み。

合計108個の新しい絵文字が検討

新しい絵文字セット「Emoji 15.1」では、肌の色や性別のバリエーションを含む、合計108個の新しい絵文字の追加が検討されており、「右向きで走る人」などの方向指定絵文字も含まれています。
 
候補となっている絵文字は、最終承認前に変更される可能性がありますが、2019年以降、Emojipediaが候補に上げていた絵文字は全て最終セットに含まれているということです。Emoji 15.1が9月に最終承認されると、Appleなどのテクノロジー企業は新しい絵文字を採用し、iOS、iPadOS、macOSのアップデートに含まれることになります。
 
Appleが新しい絵文字を導入するまでには数カ月かかることが多いため、これらの新しい絵文字は9月に承認される予定ですが、同社がデバイスに絵文字を追加するのは2024年になる見込みです。2023年2月にリリースされたiOS16.4以降、新しい絵文字は追加されていません。
 
 
Source:Emojipedia via AppleInsider,MacRumors
Photo:Emojipedia
(m7000)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

本職はWebデザイナーでMacBook Airを10年以上愛用中。iPhone Maniaのライターとしては、2020年から活動開始。iPhone歴は4s→6→7→XS→12 Pro Max。

特集

目次