iOS/iPadOS17、watchOS10などの開発者向けベータ3がリリース

 
Appleが現地時間2023年7月5日、iOS17、iPadOS17、watchOS10、tvOS17、macOS Sonomaの開発者向けベータ3をリリースしました。
 
なお、開発者向けベータ版は、無料でダウンロード可能になっています。パブリックベータも近日中にリリースされると予想されています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. iOS17、iPadOS17、watchOS10、tvOS17、macOS Sonomaの開発者向けベータ3がリリースされた。
2. 開発者向けベータ2のリリースからおよそ2週間後のベータ3のリリース。
3. 開発者向けベータ2では、複数の新機能が追加されていた。ベータ3でも新機能が追加されているかもしれない。

各ベータ版のビルド番号

Appleは現地時間2023年6月21日に、iOS17、iPadOS17、watchOS10、tvOS17、macOS Sonomaの開発者向けベータ2をリリースしていましたので、それからおよそ2週間後にベータ3がリリースされたことになります。
 
iOS17、iPadOS17、watchOS10、tvOS17、macOS Sonomaの開発者向けベータ3のビルド番号は、下記の通りです。
 

• iOS17開発者向けベータ2：21A5277h
• iPadOS17開発者向けベータ2：21A5277h
• watchOS10開発者向けベータ2：21R5305e
• tvOS17開発者向けベータ2：21J5293g
• macOS Sonoma開発者向けベータ2：23A5286g

 
iOS17開発者向けベータ2の変更箇所として、「インターフェースの変更」「iPhoneをタップするだけでAirDropを実行可能」「設定アプリにフィットネスアプリの項目が追加」「NameDropが追加」「触覚タッチが高速化」が、iPadOS17開発者向けベータ2の変更箇所として、「曲がフェードする時間が調節可能になった」「CarPlayの新壁紙が利用可能」などが確認されていました。

開発者向けベータ版が無料でダウンロード可能に

Appleは、これまで年額12,980円（米国では月額99ドル）のApple Developer Programに加入しなければダウンロードできなかった開発者向けベータ版を、Apple IDを使って開発者アカウントに登録すれば誰でも無料でダウンロードできるようにしました。
 
 
Source:AppleInsider (1),(2),(3),(4)
Photo:Apple
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