新型Mac Proから内蔵SATAドライブが予期せず切断されてしまう？公式資料が公開

 
Appleは現地時間14日付けで、「Mac Proで“ディスクを正しく取り出すことができません”と表示された場合（2023）」と名付けた新たなサポート資料を公開しました。新型Mac Proで発生する内蔵SATAドライブのエラーについてのドキュメントです。
 

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleは14日付けで、新型Mac Proの内蔵SATAドライブのエラーを報告した。
2. スリープ状態から復帰した後、予期せずコンピュータから切断されることがある。
3. Appleはこの問題を認識しており、将来のmacOSアップデートで解決する予定。

スリープ状態から復帰したときドライブが切断される可能性

Appleは新型Mac Proの内蔵SATAドライブのエラーについて、次のように記しています。
 

Mac Proから内蔵 SATAドライブが予期せず切断された場合の対処法について説明します。
 
特定のモデルの内蔵 SATAドライブは、Macがスリープから復帰した後、予期せずコンピュータから切断されることがあります。これは、Macが自動的にスリープ状態になった場合、または手動でスリープ状態にした場合に発生する可能性があります。ディスクが正しく取り出されなかったというメッセージが表示された場合は、Macを再起動してドライブに再接続することができます。

自動的にスリープ状態になるのを防ぐには

Macのスリープ設定を以下のように変更することで、Macが自動的にスリープ状態になるのを防ぐことができるそうです。
 

Appleメニュー ＞ システム設定 を選択し、ディスプレイをクリックします。
[詳細設定]をクリックし、[ディスプレイがオフのときに自動的にスリープしないようにする] をオンにします。
完了をクリックします。

 
Appleはこの問題を認識しており、将来のmacOSアップデートで解決する予定とのことです。
 
 
Source:Apple via MacRumors
Photo:Apple
(lexi)