ヘッドセット用アプリ?AppleがAR/VR専門知識を持つ会話型AI技術者の求人開始

Apple job

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Appleが、拡張現実(AR)/仮想現実(VR)の専門知識を持ち、会話型および生成系人工知能(AI)開発の経験のあるソフトウェアエンジニアの求人を開始していることがわかりました。Bloombergのマーク・ガーマン記者が発見、報告しています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Appleが、AR/VRの専門知識を持つ会話型AI技術者の求人を開始したと判明。
2. 会話型および生成系人工知能開発の経験のあるソフトウェアエンジニアを募集している。
3. Appleが6月5日開幕の世界開発者会議で発表するとみられる。

Appleの求人からわかることとは

Appleが2023年5月27日に投稿した求人には、以下のように記されています。
 

AppleのLearning Technology Groupは、会話型・生成系AIのバックグラウンドおよび(または)その分野への興味がある、機械学習エンジニアを求めています。Appleの最新技術と革新的なモデルを用いてアプリケーションを構築しつつ、AR/VRの専門知識を活かしていただきます。

 

 
ガーマン記者は、この求人はAppleが現地時間6月5日開幕の世界開発者会議(WWDC23)で発表すると見られる、AR/VR(または複合現実=MR)ヘッドセット向けのアプリケーション開発を目的としたものではないかと推測しています。

 
 
Source:Apple求人リスト via Mark Gurman/Twitter
(lunatic)

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この記事を書いた人

元某業界新聞社の記者。その後フリーライターとして各方面で執筆、英日翻訳家としての著書も多数。2014年から本メディアでライター、編集記者として活動中。アメリカ在住(現在は日本に滞在中)。iPhone使用歴は12年以上。

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