Apple、アクセシビリティに焦点を当てた動画広告で権威ある広告賞を受賞

    The One Show

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    広告界で最も取得が難しい賞のひとつとされる、世界的な非営利団体The One Club for Creativityが主催するThe One Show広告賞を、Apple LondonがApple Cupertinoと共同制作した動画広告「The Greatest」で受賞しました。

    ■3行で分かる、この記事のポイント
    1. Appleが、アクセシビリティに焦点を当てた動画広告で権威ある広告賞を受賞した。
    2. Apple Cupertinoと共同制作した動画広告「The Greatest」で受賞。
    3. ブランドを革新的かつ刺激的に表現する作品で本当に成功を収めたとCEOは語った。

    Appleのアクセシビリティへの献身にフォーカス

    昨年末に公開された「The Greatest」は、アクセシビリティに対するAppleの変わらぬ献身を紹介するもので、国際障害者デーを記念して2022年12月3日に公開されました。
     
    両腕のない女性がHomePod miniに話しかけ、電動ブラインドを開けて天気予報を再生しながら目覚める場面からスタートする動画では、ハンディキャップがあってもPhone、Mac、iPad、Apple Watch、HomePod miniなどのApple製品のアクセシビリティ機能を活用し、さまざまなタスクをこなす人たちの姿が生き生きと描写されています。
     

     
    Apple Londonが「The Greatest」で受賞したのは、The One Showのブランドサイド/インハウス部門のBest of ShowとBest of Disciplineです。

    メッセージ送信取り消し機能を紹介する動画広告にも言及

    「Appleは今年、『The Greatest』や『R.I.P. Leon』のように、ブランドを革新的かつ刺激的に表現する作品で本当に成功を収めた」と、The One Clubの最高経営責任者(CEO)のケビン・スワネポール氏は声明で述べています。
     
    「私たちは“優れた創造性はビジネスに最適”と言いたいのですが、Appleの継続的な成功は、両者が密接に関係していることを証明しています」
     
    The One Showのショートリスト入りしていた「R.I.P. Leon」は、iMessageのメッセージ送信取り消し機能をコミカルに紹介する動画広告で、今年始めに公開されたものです。
     

     
     
    Source:AppleInsider, Adweek
    (lexi)

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