NothingのCEOカール・ペイ氏がAirPods Pro(第2世代)をレビュー
他社とは異なるアプローチからスマホ市場およびワイヤレスイヤホン市場への参入を試みてきたNothingのカール・ペイ最高経営責任者(CEO)が、AppleのAirPods Pro(第2世代)と自社競合製品であるEar(2)を比較する動画を公開しています。
■3行で分かる、この記事のポイント
1. AppleのAirPods Pro(第2世代)と自社競合製品であるEar(2)を比較している。
2. ノイズキャンセリングに関してはAirPods Pro(第2世代)のほうが若干上手。
3. 透過モードはAirPods Pro(第2世代)の方が数段優れているとのこと。
ノイズキャンセリングと透過モードはAirPods Pro(第2世代)が上手
Appleとはライバル関係にあるNothingのペイ氏ですが、自身はAirPodsシリーズを使い込んでおり、機能を熟知していることがその言動から伺えます。
同氏いわく、ノイズキャンセリングに関してはAirPods Pro(第2世代)のほうがEar(2)よりも若干上手で、透過モードはAirPods Pro(第2世代)のほうが数段優れているとのことです。
また、AirPodsシリーズは当然のことながらAppleエコシステムとの親和性が高く、すでにさまざまなApple製品で身の回りを固めているというユーザーにとって、AirPods Pro(第2世代)は魅力的な選択肢になると述べています。
オーディオ品質と価格、デザインがEar(2)の強み
NothingがEar(2)で特にこだわっているのはそのオーディオ品質で、Appleのようなニュートラルなサウンドではなく、独自のサウンドを模索しているとのことです。また、Spotifyを聴いたときなどもEar(2)では、AirPods Pro(第2世代)では聞こえなかったバックグラウンドの音までも聞くことができ、オーディオ品質ではAirPods Pro(第2世代)に勝っている、とペイ氏は自負しています。
また販売価格もEar(2)の魅力のひとつで、AirPods Pro(第2世代)よりも100ドル安く購入できます。
みんな持っているAirPodsの群衆の中に加わりたければAirPodsが良いし、少しユニークなものが欲しいならEar(2)がおすすめ、とペイ氏はレビューを締めくくっています。
Source:Nothing/YouTube
(lexi)