Foxconn、インド・テランガーナ州の工場に680億円以上を投資

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iPhoneの組み立て委託業者である台湾Foxconnは、インド・テランガーナ州の新工場5億ドル(約680億円)以上の投資を行うことが明らかになりました。今度、メイド・イン・インディアのApple製品の流通量はさらに加速していくと推測されます。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Foxconnが、インドの新工場に約680億円以上の投資を行うことが明らかになった。
2. メイド・イン・インディアのApple製品の流通量はさらに加速していくと推測。
3. Foxconnの投資額は5億ドル以上であり、25,000人の雇用につながるとも。

25,000人の雇用を創出

インド中南部テランガーナ州において、Foxconnが新工場建設に着工するための式典を5月15日に開催すると報じられていましたが、その模様が、テランガーナ州の市政・都市開発、産業・商業、情報技術・電子・通信担当大臣を務めるK・T・ラーマ・ラオ氏により共有されています。同氏は、Foxconnの投資額は5億ドル以上であり、25,000人の雇用につながるとも述べています。
 

インド製Apple製品がさらに増える?

Foxconnは3月にもカルナータカ州で新工場への投資発表を行っており、インド製Apple製品は今度ますます増えていくと予想されます。
 
ですが、サプライチェーンの急激な脱中国化は中国当局の報復を招きかねないとして、Appleは慎重な姿勢を取っているとされています。
 
 
Source:Reuters
Photo:Foxconn
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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