【修正済】Facebookでプロフィール閲覧すると勝手に友達リクエストを送信するバグ

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Facebookにおいて、誰かのプロフィールを閲覧しただけで、勝手にそのプロフィールの人物に友達リクエストが送信されてしまうというバグが発生しました。
 
現時点ではすでにその問題は修正されています。

■3行で分かる、この記事のポイント
1. Facebookで、プロフィール閲覧で勝手に友達リクエストが送信されるバグが発生した。
2. 現時点では、すでにその問題は修正されている。
3. 大量のレイオフに伴う社内の混乱が原因ではないかと指摘されている。

プロフィールを見ただけで勝手に友達リクエストを送信

現地時間2023年5月12日頃、Metaが運営するFacebookにおいて、誰かのプロフィールを閲覧すると、相手が友達ではない場合、自動的に友達リクエストが送られるというバグが発生しました。
 
複数のFacebookユーザーが同バグを報告しています。
 

Metaは「アプリのアップデートが原因」と説明

その後、米メディアThe Daily BeastがMetaに問い合わせたところ、以下の回答が得られたとのことです。
 

最新のアプリアップデートによって引き起こされた、Facebookの友達リクエストが誤って送信されるバグを修正いたしました。こうした問題が今後発生しないようにするとともに、ユーザーの皆様に不便をおかけしたことをお詫びいたします。

 
つまり今回のバグは、Facebookアプリのアップデートによって起きた問題のようです。

多発する問題はレイオフによる混乱が原因か

The Daily Beastはこのバグは、大量のレイオフに伴う社内の混乱が原因ではないかと指摘しています。Metaは昨年11月に、全従業員の13%に相当する約11,000人の解雇を発表しています。
 
Facebookでは昨年11月に、フォローしていない著名人に対する見知らぬユーザーのコメントが自分のフィードに表示されるというバグも発生しています。
 
また今年4月には、広告掲載料金として2倍以上の料金を誤ってクライアントに課金、すべての広告掲載を一時的に中止するというトラブルを起こしたばかりです。

 
 
Source:The Daily Beast, Wccftech
(lunatic)

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