米国人の半数がスマホのみで仕事を終わらせているという事実が発覚

iphone14 pro

iphone14 pro
 
2,000人の米国の成人を対象とした最近の調査によれば、46%の人々が1日の仕事をすべてスマホ上で行っていることがわかりました。

26%はスマホのみで1年間やっていけると回答

ワイヤレスサービスプロバイダーCricket Wirelessから委託され、OnePollが行った調査によると、10人中7人(70%)がアプリが次第にWebサイトを置き換えていると感じているとのことです。多くの人がスマホのみでの生活を送っており、26%1年間コンピュータブラウザへのアクセスなしでも大丈夫と回答しています。
 
69%がスマホを毎日使用していると答えているのに対して、デスクトップおよびノートパソコンを使用していると回答したのは44%にとどまっています。46%の人々は1日の仕事をすべてスマホ上で行っており、42%は確定申告をスマホで行ったことがあると答えています。
 
スマホ

スマホとコンピュータならスマホを選ぶ人が6割

スマホとコンピュータのどちらかを選択しなければならない場合、スマホを選ぶと答えた人は59%に達しています。そして、36%はスマホなしで1日たりとも持たないと回答しています。
 
興味深いのは、iOSユーザーのほうがスマホなしでも大丈夫と答えた割合が多かったことです。1週間スマホなしでもやっていけると答えた人の割合は、iOSユーザーは34%でしたが、Androidユーザーは21%にとどまりました。
 
Appleの最高経営責任者(CEO)のティム・クック氏は、かねてから常にスマホを使用するのが正しいとは思わない、とスマホ依存に懐疑的な意見を示してきました。
 
iOSのエコシステムづくりは、同氏の思想を反映し、他社OSと比べてスマホ依存を引き起こしにくくなっている可能性が、今回の調査で浮上したのではないでしょうか。
 
 
Source:StudyFinds
Photo:Apple
(lexi)

この記事がお役に立ったらシェアお願いします

この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

特集

目次