Instagram、新機能「ノート」を日本と欧州で提供開始。60文字以内で近況を共有

instagram note

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Instagramは現地時間1月30日、ダイレクトメッセージ(DM)の画面上部に最大60文字の短いテキストを残すことで今の気持ちや近況を共有できる新機能「ノート」の提供を日本、ヨーロッパで開始することを発表しました。なお、米国では全ユーザーに展開されています。

「ノート」機能、日本でも利用可能に

ノートは、米国など一部の国で昨年12月に導入された機能で、今回、日本や英国、欧州でもこの機能が提供されます。日本、英国、欧州でのリリースが遅れた理由は、これらの国々でプライバシー規制が厳しくなったためだということです。
 
なお、以前は一部の米国ユーザーしか、この機能を利用できなかった理由についてInstagramの責任者であるアダム・モッセーリ氏は、フィードバックを得るために限られたユーザーにのみ機能を提供する事が多いと説明しています。なお、この機能は特に10代のユーザーから好評を得ているということです。
 
この機能を使うと、自分がフォローバックしているフォロワー、もしくは親しい友達リストに登録しているアカウントに向けて短いテキストを残すことができます。投稿したノートは自分と共有範囲に指定されたアカウントだけが見ることができ、DMの受信箱の最上部に24時間表示されます。
 
Instagramは、この機能について以下のように説明しています。
 

テストを行なっていくうちに、気になることを共有したり会話を始める場合、人々は、ライトで簡単な方法を好むことが分かりました。おすすめを聞いたり、近況を共有したり、ノートは、カジュアルで自発的な自己表現の場であり、人と人とを繋ぐ場所でもあるのです。

 

ノートを投稿する方法

ノートの投稿の仕方は、以下の通りです。
 

  1. DMを開き、受信箱の一番上にある自分のプロフィールのアイコンをタップします。
  2. 60文字以内でシェアしたいことを入力します。(絵文字も含む)
  3. 共有範囲を「フォローバックしているフォロワー」あるいは「親しい友達」から選びます。
  4. 右上の「シェアする」をタップして完了です。

現時点では、ノート機能が利用できないユーザーも

まだこの機能が利用できない場合は、数日中に利用できるようになる予定だということです。
 
筆者のInstagramでは、現時点でノート機能は表示されていません。Twitterの投稿を見ても、日本ではこの機能がまだ利用できないでいるユーザーが多いようです。ただし、順次展開されるものと思われます。
 
Instagramは、「テスト段階から、些細なことでも気軽にシェアできる方法が増えたことで、会話が増えたという声が多く聞かれました」と説明しています。筆者はあまりDMを利用しないので、この機能のメリットはあまり感じることはできませんが、DMを活用する機会が多いユーザーにとっては、さらに他のユーザーとのコミュニケーションを深めるためのきっかけとなるかもしれません。
 
 
Source:Meta(1),(2) via 9to5Mac
Photo:Meta
(m7000)

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この記事を書いた人

本職はWebデザイナーでMacBook Airを10年以上愛用中。iPhone Maniaのライターとしては、2020年から活動開始。iPhone歴は4s→6→7→XS→12 Pro Max。

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