Dropbox、macOS 12.5以降に対応するアップデートの展開を拡大
Dropboxは現地時間1月17日、macOS 12.5以降に対応するアップデートの展開を拡大し、2023年5月末までに全ユーザーにアップデートを提供すると発表しました。
macOS 12.5以降に対応
macOS 12.5に対応したアップデートをまだ入手できていないDropboxユーザーは、現在から5月末までの間に入手できるようになる見込みです。macOS 12.5に対応するバージョンへの先行アクセスに興味のある人は、現在、ベータ版に参加することができます。
Basic、Plus、Professional、Familyプランのユーザーは、先行リリースをオンにすると、ベータ版を入手するための通知を受け取ることができます。Standard、Advanced、Enterprise、Educationプランのユーザーは、アカウントチームもしくはカスタマーサポートに連絡する必要があるとのことです。
2022年3月にリリースされたmacOS Monterey 12.3において、Appleは、DropboxやOneDriveなどのクラウドストレージサービスが使用するカーネル拡張を非推奨としています。その結果、ユーザーはアップデート後に、DropboxやOneDriveに保存したオンライン専用ファイルをサードパーティアプリで開くことができなくなくなりました。
開発に遅れも
Dropboxは以前、2022年3月にベータテスト参加者に向けてMacアプリのアップデート版の展開を開始すると発表していました。その後、8月にパブリックベータ版が2022年の第4四半期(9月〜12月)前半に登場すると発表しています。
開発に予想以上の時間がかかったことは明らかで、一部のユーザーからは不満の声が上がっています。
Source:Dropbox via MacRumors
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