ヤマト運輸を装ったフィッシングメール等が報告、実際のメールを公開

    ヤマト運輸

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    ヤマト運輸は2023年1月5日、同社を装ったフィッシングメールやSMS等が報告されているとして注意を呼びかけました。メール文面のURLをクリックすると偽の詐欺サイトにつながります。

    ヤマト運輸を装ったフィッシング詐欺

    ヤマト運輸は2023年1月5日、同社を装ったフィッシングメールやSMS等が報告されているとしてユーザーに注意を呼びかけました。
     
    筆者のYahoo!メールのアドレスにもヤマト運輸を装ったフィッシングメールが1月6日に届いており、件名と文面は以下の通りです。なお筆者のケースでは、Yahoo!メールの迷惑メールフィルターをくぐり抜け、通常の受信ボックスに届いていました
     
    ヤマト運輸 フィッシング
     
    荷物の配達時の不在連絡を装った内容となっており、URLをクリックしてアプリを更新するよう促しています。
     
    ヤマト運輸によると、リンク先はIDや暗証番号、クレジットカード情報等の入力を促す偽のサイトとなっており、誤って入力してしまうと第三者に情報が悪用される可能性があり、大変危険です。
     
    また、ヤマト運輸の公式Webページでは、スマホ版の荷物投函通知や配達先の住所入力依頼を装ったフィッシングメールやSMSの内容も公開されています。
     
    ヤマト運輸 フィッシング1
     
    ヤマト運輸の公式Twitterアカウントでは、不在連絡のURLが「.com」であるケースや、SMSで不在連絡等が来る場合は全て「なりすまし」であるとして、注意を呼び掛けています。
     


     
    2022年には、国税の督促を装ったフィッシングSMSや、ゆうちょ銀行を装ったフィッシングメール等が多数確認されており、2023年も引き続きフィッシング詐欺に注意する必要があります。
     
     
    Source:ヤマト運輸
    (seng)

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    この記事を書いた人

    海外経験を活かし2020年からライターとして活動中。日々のお得情報から海外事件まで幅広くカバー。iPhone12 miniを愛用し、iPhone歴通算10年、Android通算5年程度。格安ガジェット好き。

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