Macアプリ「Hand Mirror」にノッチトリガーが追加

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無料のMacユーティリティアプリ「Hand Mirror」は、メニューバーから起動すると、自撮りカメラのプレビューが小さいウィンドウに表示される手鏡のような機能ですが、MacBookのノッチを使った同アプリの有料オプションが非常に便利だそうです。

一括支払いの有料オプションが発表

Hand Mirrorの開発者のラファエル・コンデ氏は最近、アプリの有料オプションHand Mirror Plusを発表しました。4.99ドル(約670円)の一括払いの機能には、サイズ変更可能で、ドラッグ可能な、常に上に表示されるウィンドウ「スマートウィンドウ」や、カメラを円形に表示させたい場合など、ウィンドウのサイズや形状をカスタマイズすることができる「ウィンドウマスク」、画面上のどの位置にカメラを表示させたいかを選択できる「カスタムデフォルトポジション」などが利用できますが、特に注目されているのは「ノッチトリガー」という機能です。

機能をワンクリックで素早く起動できる

ノッチトリガーは、ノッチのあるMacモデルを使用している場合、ノッチの下をクリックするだけでカメラを起動できるというシンプルなものですが、これだけのために4.99ドル支払う価値がある、と米メディアThe Vergeの記者は述べています。
 
メニューバーにたくさんアイコンが並んでいると、時々このアプリのことをすっかり忘れてしまうことがあるそうですが、ノッチの後ろ(カメラのある場所)に配置することで、いつでも素早くワンクリックでWebカメラの表示を確認できることを思い出せるとのことです。なお、クリックでカメラウィンドウを消すことも可能で、ノッチの真ん中をクリックする必要はなく、ノッチの後ろならどこでも動作するそうです。
 
Hand Mirrorは、Mac App Storeで無料でダウンロード可能となっています。
 
 
Source:Hand Mirror via The Verge
(lexi)

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この記事を書いた人

ARラボ出身の猫愛好家。往年のMacユーザーで、iPhone使用歴は10年以上。

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