大阪の高校生のiPhone14、バイク事故後に自動通報で消防隊が出動

Apple iPhone14 衝突事故検出

Apple iPhone14 衝突事故検出
 
12月7日正午頃、大阪府泉佐野市で、iPhone14シリーズの衝突事故検出による自動通報機能により、救急隊が出動しました。事故現場には、17歳の男子高校生がバイクとともに倒れており、病院に搬送されましたが死亡が確認されました。

iPhone14シリーズの緊急通報機能で救急隊が出動

関西テレビの報道によると、12月7日正午頃に大阪府泉佐野市で、iPhone14シリーズの衝突事故検出機能による自動通報で119番通報を受けて救急隊が駆けつけたところ、大阪府岸和田市に住む17歳の男子高校生がバイクと共に倒れているのが発見されました。
 
高校生は病院に搬送されましたが、残念ながら死亡が確認されました。

衝突事故の衝撃後、ユーザーが止めなければ自動通報

亡くなった男子高校生のiPhoneによる自動通報は、iPhone14シリーズで搭載された新機能です。
 
iPhone14シリーズとApple Watch Series 8、Apple Watch Ultraは、激しい衝突事故の衝撃を検知すると、警告音を発し、画面に警告が表示されます。ユーザーが無事なら、自分で緊急通報サービスに電話するか、警告を消すかを選ぶことができます。Apple Watchは、単体で携帯電話ネットワークに接続できるセルラーモデルか、iPhoneと接続されている場合、通報が可能です。
 
ユーザーが反応しない場合、20秒経過後にiPhoneやApple Watchが自動的に緊急通報サービスに接続し、位置情報と衝突事故にあったことを通知します。
 

 
海外では、衝突事故検出による自動通報で助かった方の事例もあります。なお、ジェットコースタースキーの衝撃で同機能が作動してしまう事例も報じられています。
 
最後になりましたが、亡くなられた方のご冥福をお祈りいたします。
 
 
Source:関西テレビ, Apple
(hato)

 
 

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この記事を書いた人

2013年からライター&編集担当として活動。2007年、駐在中のシリコンバレーで発売直後の初代iPhoneに触れて惚れ込む。iPhone歴は3GS→5s→6 Plus→7 Plus→XS Max→12 Pro Max→14 Pro。

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