アトランタのApple StoreでのAppleの反組合的行為は違法とNLRBが指摘

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Appleがジョージア州アトランタのApple Storeで強制参加の反組合会議を開催し、従業員を尋問、強制することで連邦法に違反したという裁定を、全米労働関係委員会(NLRB)が下したとBloombergが伝えています。

NLRB、Appleの反組合的行為を違法と指摘

5月の時点で、アトランタのCumberland MallにあるApple Storeの従業員は、全米通信労働組合(CWA)が代表して、6月に労働組合結成のための投票を行う予定でした。しかし、CWAは、Appleが違反行為を繰り返しており、自由で公正な選挙ができなくなったとして、組合結成のための投票を中止しています。
 
CWAは声明の中で、「Appleの幹部は、自分たちにはルールが適用されないと考えています」と述べ、同社の戦術を「心理戦」と表現しています。
 
NLRBは、Appleが和解に応じない場合は提訴するとしており、このような申し立ては2件目となります。 NLRBは9月、同社がニューヨークのApple Storeで同様の反組合的な行為を行ったことを受けて、同社に対する苦情を申し立てていました。
 
 
Source:Bloomberg via MacRumors
(m7000)

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この記事を書いた人

本職はWebデザイナーでMacBook Airを10年以上愛用中。iPhone Maniaのライターとしては、2020年から活動開始。iPhone歴は4s→6→7→XS→12 Pro Max。

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