【レビュー】iPhone14の大きなカメラを保護&平面化。トリニティの保護ガラス
トリニティのSimplismブランドから販売されている[PicPro]カメラレンズ保護ガラスをiPhone14 Proに装着して使ってみました。記事にはレビュー用に提供いただいたサンプル品を使用しています。
背面カメラユニットを透明度の高い強化ガラスでカバー
Simplismの[PicPro]カメラレンズ保護ガラスは、iPhoneの背面カメラのレンズを表面硬度10Hの強化ガラスでフルカバーするのが特徴です。
2022年モデルでは透過率が96%に引き上げられ、透明度が高く、きれいな写真が撮影できます。
表面には防指紋加工が施されており、指紋がついても簡単に拭き取れます。
[PicPro]カメラレンズ保護ガラスには、AGCの強化ガラス「Dragontrail」やゴリラガラス、Dinorexなど使用する強化ガラスによるバリエーションがあります。
きれいに貼るためのツールが付属
[PicPro]カメラレンズ保護ガラスのパッケージには、保護ガラス本体のほか、クリーニングクロス、アルコールシート、埃取りテープ、綿棒が入っています。
保護ガラスの表面は完全にフラットです。
なお、アルコールシートと埃取りテープが同梱されるのは、10月末から出荷が開始された改良品で、同梱前の製品が販売されている場合もあります。
カメラレンズにはめ込んで装着
[PicPro]カメラレンズ保護ガラスを、iPhone14 Proに装着します。
アルコールシートとクリーニングクロスでカメラ周辺の汚れを拭き取ります。カメラの隙間は綿棒を使ってきれいにします。
埃取りテープを貼り付けて、カメラ周辺の埃を取り除きます。テープには伸縮性があるので、指で伸ばしながら、両手でしっかりと押し付けてから剥がします。
カメラレンズ保護ガラスをプラスチック板から剥がしたら、カメラレンズの凹凸に合わせてかぶせるようにして貼り付けます。
カメラ周りの汚れ問題が解決
装着後の状態です。iPhone14 Proの大きな背面カメラが完全にカバーされ、表面がフラットになりました。
なお、下は撮影前の、iPhone14 Proの背面カメラの状態です。カメラの隙間に細かいホコリがついているほか、レンズに指紋が付いてしまっています。
[PicPro]カメラレンズ保護ガラス装着後は、カメラレンズの間に汚れがつく問題は発生しなくなり、ハンドクリームをつけた手でカメラ部分に触れても指紋がつきにくくなっており、付着した汚れも軽い力で拭き取れます。
ケースとの併用で一体感がアップ
iPhone14 Proに[PicPro]カメラレンズ保護ガラスを装着したまま、ケースの着脱も可能です。先日レビューしたiPhone14 Pro用ケースの着脱にも影響しませんでした。
「[GRAV] 衝撃吸収 ハイブリッドケース」と一緒に装着すると、ケースがカメラの周囲をカバーし、カメラレンズ保護ガラスでカメラ本体がガードされている安心感があります。
超薄型軽量の「[AIR-REAL INVISIBLE] 超極薄軽量ケース」とあわせて装着すると、ケースではカバーできないカメラ部分をしっかり保護できるようになります。
写真撮影への影響をチェック
[PicPro]カメラレンズ保護ガラスの装着前後で、カメラ撮影への影響を比較してみました。写真はすべてメインカメラで2倍ズームで撮影しています。
保護ガラス装着前に撮影した画像です。
保護ガラス装着後、同様の条件で撮影しました。違いは感じられません。
保護ガラス装着前に、フラッシュ撮影した画像です。なお、トリニティは[PicPro]カメラレンズ保護ガラスのWebページで、「撮影環境によってはフラッシュの影響を受ける場合があります」と案内しています。
保護ガラス装着後にフラッシュ撮影した画像です。この環境では、保護ガラス装着による影響はみられませんでした。
iPhone14シリーズ全モデルに対応
近年のiPhoneは、カメラ性能向上ともにカメラが大きく飛び出しているので、筆者は落下時などに破損するのではないかと気になっていました。ちなみに、iPhone14 Proの背面カメラが破損した場合、AppleCare+に加入していないとAppleに修理を依頼すると29,800円が必要です。
また、カメラレンズの間に細かいホコリが付着してなかなか落とせないのもストレスでした。
[PicPro]カメラレンズ保護ガラスを装着後は、カメラ部分が丸ごとカバーされていることによる安心感があり、表面に汚れがつきにくくなりました。価格も手頃で装着も簡単なので、筆者と同様のストレスを抱えているiPhoneユーザーにおすすめしたいです。
[PicPro]カメラレンズ保護ガラスは、iPhone14シリーズ全モデルに対応しています。
販売価格は使用しているガラスの素材(AGCのDragontrail、ゴリラガラス、Dinorexなど)によって異なり、トリニティオンラインストアでの販売価格は1,380円〜1,980円です。
同製品は、トリニティオンラインストアのほか、Amazonや、全国の家電量販店などでも購入可能です。
参照:製品情報ページ
(hato)